スポーツレク

相手が打ち返しやすい球を打て?「デコッパ卓球」大会10/12(祝)さいたま市で開催

こむすぽ編集部

デコッパ卓球って何?

「アイマスクをつけてボールを蹴る」「車いすに乗って前後左右に動きながら球技をする」

健常者が障害者スポーツをプレーする動きが少しずつ盛んになっている。これまでこむすぽでも取り上げたが障害の有無に関係なく一緒に楽しめるよう、ユニバーサル化したスポーツの大会が、2012年から毎年さいたま市で行われている。

それが「デコッパ卓球」だ。

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「デコレーションしたスリッパ」(デコッパ)で卓球する競技だが、通常の卓球のように勝ち負けを競うだけでなく、スリッパのデコレーションのデザインや美しさでも争い(参加者による投票)、総合順位は競技部門、アート部門の合計点で総合順位が決まる。

というのが昨年の第3回までのルールだったが、今年は競技ルールが大幅に変更された。

新しいルールでは、ラリーの回数が得点になる。要はネットの向こうの相手が打てない球ではなく、打ち返しやすい球にしなければいけなくなったのだ(競技ルール改定の詳細はここ)。

地域で年齢、運動レベル、障害の有無に関係なく、誰でも楽しめるイベントを開催したいという時に、こうしたルールの変え方は参考になるかもしれない。

デコッパ!卓球 選手権 概要

【日時】 10月12日(祝) 12:15 展示開始~13:15 開会(16:45 終了予定)

【会場】 大宮武道館 主導場(さいたま市見沼区堀崎町12-36 東武野田線 大和田駅徒歩13分、

【参加料】 1 人 1,000 円(参加賞はクッキー! 保険代含む)、観戦チケット 500 円

【申し込み】 1チーム2~4人、9月28日(月)までにフォームから申し込み。

概要詳細はこちら

【主  催】 クッキープロジェクト*デコッパ卓球選手権実行委員会

※クッキープロジェクトは、障害者と、プロのシェフやデザイナー、学生、主婦、NPO、会社員など、クッキーを通じていろんな人が出会い、「まぜこぜ」になって共同で福祉作業所の商品開発に取り組んでいる。