こむすぽ編集部
こむすぽでは以前、NPO法人デフテニスジャパン代表理事の内藤公広氏に、聴覚に障害を持った方々、聾者(デフ(Deaf))のテニスへの取り組み事例について寄稿いただきました。
体育会の学生がアピールできるのは大会だけじゃない(2014.5.14)
日本の障害者スポーツが遅れている点 ——聴覚障害者テニスの世界大会に参加して(2014.11.12)
こむすぽに掲載してから1年以上が経過し、NPO法人デフテニスジャパンの活動も広がりを見せています。
高校や大学のテニス部(体育会)との交流会は関東だけでなく関西でも行われていますし、テニス関連のイベント主催者の方々とのコラボレーション機会も増えています。
また、「多くのジュニアに手話コール(注1)や聴覚障害者の事を知ってもらいながら自身のテニスを頑張る応援をしたい。さらに聴覚障害者の方々にも心配せず大会にチャレンジ出来る環境を整えたい」という目的でジュニア大会(デフテニスジャパンカップ)を開催していますが、3月に千葉県の浦安で、4月には埼玉県の鴻巣で行われます。
注1:「手話コール」とは聴覚障害者のテニスで用いるスコアの表現方法です。
イベント時の準備や審判など運営ボランティアは随時募集しておりますし、テニスイベントの主催をされている方はコラボレーションを検討してみてもよいかもしれません。
<イベント概要>
DTJカップ~最低3試合できます~
◆千葉大会(3月6日(日)15時~受付、15時15分~試合開始)
場所:フェローズスポーツ(住所:〒279-0024 千葉県浦安市港3番地)
◆鴻巣大会(4月3日(日)12時半~受付、13時~試合開始)
場所:鴻巣グリーンテニスクラブ(住所:〒365-0073 埼玉県鴻巣市八幡田760番地)
定員:12人
クラス:小学生以下(レギュラーボールを使用します)
料金:4000円(税込)※大会当日にお支払ください
申込先:氏名、年齢、連絡先を記入の上、下記へお申込ください。
(メール:deaf.tennis.japan@gmail.com FAX:03-6761-1022)