こむすぽは、スポーツの新しい価値を発信するwebメディアです。
Community&Communication×Sports

「練習用シューズ履きつぶしてまた来い」――シロウトマラソン挑戦記① “Road to TOKYO”

2014年12月10日
LINEで送る
Pocket

マラソン用の靴を買いに行った時の話——。「マラソンなんて一生しない」と言っていた筆者が、ひょんなことから、40歳でいきなりフルマラソン(東京マラソン)を走ることに。本番は2015年2月22日。短すぎる本番までの準備と苦悩の記録。

濱田 優(こむすぽ編集部デスク)

第1回 「本番用シューズを買わせてもらえなかった」の巻

第2回 「答えはお尻」の巻

第3回 夏休みも7月は宿題を頑張るタイプ!?の巻

第4回 おっぱいができちゃった?――ジョギングを始めた理由と栄養摂取法の巻


第1回 「本番用シューズを買わせてもらえなかった」の巻

「まだ本番まで3カ月あるんですよね? 時間があります。これはお金じゃ買えないんです。本番用シューズを買うのはまだ早いです」——。

2014年12月7日(日)、東京・御徒町にある有名スポーツ用品店。2月のマラソン本番のためにシューズを買いに訪れた筆者に、店員の男性はこう言い放ち、さらに続けた。

「もし来週走るというなら、今の時点の走力と目標を確かめて本番用シューズをオススメすることはできます。でもお客さんにはまだ時間があります。これは大きいです。この間に練習をしっかりやってください。その間に自分の走力が分かると思います。そして、42kmをどのくらいで走りたいかという目標も定まるでしょう。それらが分かる、大会前ごろに改めてシューズを選びましょう」

もちろん店員さんも商売だから売りたい気はあるだろう。でもそれを差し引いても「もっともだ」と思った。上のコメントもまとめて書いてしまったので、まるでまくしたてているようだが、そういう訳ではない。少しずつ丁寧に説明をしてくれた。タイトルにも「また来い」なんて書いたが、もちろんそんな言い方は店員さんはしていない。

結局、ド素人であることを伝えて練習用シューズを選んでもらった。

買ったのはブルックスの「PURE FLOW3」。

 

 

20141210_2

 

足裏のクッションがそれなりにあって、かつ、かかと部分に角がないので足をひねりにくいのが特徴らしい。

20141210_1

 

写真でも分かると思うが、中央部分にゴムバンドが巻き付けてあるようで、足をギュッと締め付ける感じ。初心者の方にはオススメしているとのことだった。一瞬、「ナイキの安いのがあるなぁ」とか「アシックスがいいなぁ」とか思ったが即断した。色は青と黄色、黒があるらしいが、夜の練習が多くなるので蛍光の黄色に。赤とかピンクとかがよかったのだが、仕方ない。お値段は8000円。ネットで調べるともうちょっと高い値段でも売られているので、まあお得だったようだ。

この日は靴下も同時に購入。5本指に分かれている。これも靴と同様、中央部分、足の中央部分をギュッと締め付けるタイプ。1800円。ちょっと高いかなと思ったが、モノは試しで買ってみることにした。

このほか店員さんに聞いた話では、マラソンを走り抜くとだいたい5万の歩を刻むことになるという。「万歩計」などというが1日で1万歩は結構キツイわけで、5万歩といえば相当なもの。改めて自分がフルマラソンを走ることの恐ろしさ、とんでもなさを感じさせられた数字ではある。

買った日の夜から早速ジョギングスタート。家の周囲を4km程度。これまでも時々スニーカーで走っていたが、ジョギング用シューズのほうがクッション性があって走りやすい。しかし夜は寒くて、ついアップをおろそかにしてしまうので、家の中でアップしてから走るようにしている。

 

12月9日までの走行距離

12キロ(延べ3日)

東京マラソンまで あと

75日

 

 

次回予告「筋トレの基本は“腹筋・背筋・腕立て”とあと一つ。それは何?」

 

プロフィール

HAMADA Masaru

1974年3月生まれ。新聞記者、金融経済月刊誌編集長などを経てウェブマガジン編集、映像ディレクター。スポーツは中学時代にサッカーを少々。いまはソフトバレーとジョギングをするが、少し前まで「マラソンなんて一生走らない」と思ってました。フルマラソンどころかハーフも10kmも走ったことがない。

LINEで送る
Pocket

Tagged under