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「北海道フロアボール普及プロジェクト」が太陽財団の地域づくり助成事業の対象に選定

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北海道の大手ホール企業、太陽グループ関連の公益財団法人・太陽財団(理事長・東原俊郎太陽グループ社長)が地域づくりに取り組む団体・活動に付与している助成金の対象18事業者の一つに、一般社団法人北海道フロアボール普及プロジェクト(北海道オホーツク管内遠軽町)が選定された。

こむすぽ編集部

選定されたのは平成27年度の助成で、全18事業者に対して総額1099万7000円の助成が行われる。2月13日には対象事業者に対する贈呈式も行われた。

助成の実施要項によると、助成は「北海道における自然・歴史など地域固有の資源の保全・活用や文化・スポーツの振興等を通じた、地域づくりを目的とする事業に財政的援助を行い、豊かで潤いのある道民生活の実現と活力ある北海道の地域社会の形成に資する事を目的としている」という。

フロアボールはスウェーデン生まれの室内競技で、「氷のないアイスホッケー」とも表現されることがある。直径72ミリの中空のプラスチックボールを、専用のスティックで操り、ゴールを狙うチームスポーツで、国内の競技人口はおよそ3000人。

一般社団法人北海道フロアボール普及プロジェクト(代表理事:梅田弘胤)は、フロアボール愛好家5人で2014年7月に設立した組織。法人化する以前にも他の助成金を獲得した実績があり、こむすぽでは、梅田代表理事に、助成金獲得までの準備、取り組みなどについてうかがっており、インタビュー記事を近日、掲載する。

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