レポート

【イベントレポート】「障害のある子ども・青年」への余暇活動支援をしているNPOで運動会-1月、埼玉・川口で開催

こむすぽ編集部

埼玉県川口市周辺で「障がいのある子、障がいのある青年」への余暇活動支援をしているNPO法人すてっぷ主催で、1月15日(日)にミニ運動会が初めて開催されました。

こむすぽ編集長石井がプログラムの企画運営を担当したので今回レポートしたいと思います。

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当日は、肩つなぎしっぽ取り鬼ごっこ、シャトル入れ競争、借り人競争、二人三脚からの三人四脚の4種目が行われた他、ウォーミングアップではドッヂビーに触れていただきました。

肩つなぎしっぽ取り鬼ごっこ
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シャトル入れ競争
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二人三脚からの三人四脚
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当日は白・黄・紺色の3チームに分かれ、約20名が参加。
年代は小学生から大人まで幅広い年代の皆さんが楽しまれました。

参加者の感想は、
「運動会、楽しかったです」「三人四脚が楽しかったです」
「大人のほうがかえって熱が入ってしまい、楽しい時間を過ごさせていただきました」

また主催者からは、
「全般にわたり様々な工夫や配慮がされているからこそ安全に楽しい時間を過ごすことができていると感じました」
という感想をいただきました。

これまでにすてっぷでは、月に1回、スポーツ体験でマラソンを中心に活動していましたが、ミニ運動会のような楽しめるものも取り入れたいという経緯で今回お声がけいただきました。

その後、月に1回の活動を見学させていただいたり、チャレンジ2020(リレーマラソン)へ一緒に参加するなども経て、「ウォーミングアップでドッヂビーを使用してみよう」「借り人競争でどんな反応をするか楽しみ」というようなアイデアも出てきて当日を迎えました。

ダイバーシティ運動会」なども含め、これまでに様々な運動会を開催してきましたが、それぞれに適した運動会の形があるということを改めて実感することができました。

その他こむすぽでは、「デコッパ卓球選手権」「ダイバーシティカップ」など、障害の有無に関わらず一緒になって楽しめるイベントをこれまでに紹介してきましたが、今後も垣根を超えてみんなで楽しめるスポーツイベントが増えていくよう注目していきたいと思いますし、ユニバーサルスポーツイベントの企画運営のご相談・ご依頼もお待ちしております。