レポート

【イベントレポート】中高生が障害者スポーツ3種類を体験――11月、川口で開催

こむすぽ編集部

中学生・高校生が障害者スポーツを体験して、ボランティア活動を身近に感じるイベントが11月29日、埼玉・川口で開催されました。「障害者スポーツにトライアル!!」という名のこのイベント、主催は川口市青少年ボランティア育成委員会。こむすぽ編集長石井がプログラムの進行を担当したので、今回レポートしたいと思います。

参加者が体験した障害者スポーツは以下の3種類ですが、準備体操から、2人ペアになり一人がアイマスクをつけ、もう一人が動きを伝えるという体験をしました。

体験したスポーツ1「ブラインドサッカー」

ボールの音・声を頼りにアイマスクの人がボールに手でタッチ。次は足でタッチに挑戦

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体験したスポーツ2「車いすスラローム」
(2つのコーンを回ってリレー)

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体験したスポーツ3「シッティングバレー」
(座った姿勢でバレーボール)

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当日は川口市内在住の中学生5名・高校生2名・教諭1名の計8名に加え、青少年ボランティア育成委員のメンバーや事務局となっているかわぐちボランティアセンターのメンバーも交え盛り上がりました。

車いすに乗ったことがある参加者はいたものの、それ以外については初めての経験で、

「車いす体験をしてみて、操作とかが難しかったです。シッティングバレーをやってみて、立っちゃうな~と思ったけど、楽しかったです」
「障害者の方の活動を知ることができたし、その難しさも知りました。」
「体の不自由な方も楽しくスポーツできることを知れてよかったです。車いすは細かく動かすのが難しかったです。シッティングバレーは、動ける場所が少ないけど、みんなでカバーしあうのは、楽しかったです。」

など、障害者スポーツの難しさ、楽しさを実感したようです。

さらに、

「目や足が不自由な人はいつもどんな思いで生活しているのかわかった気がします。」
「町などではあまり目が不自由な人や、足が不自由で車いすを使っている人は見かけませんが、もし見かけたら私から声をかけ、手伝ってあげたいと思います。」
「障害を持つ人が、チャレンジしたいと思うことを、もっと自由に取り組めるようになり、健常者もそれを普通のことと思えるようになればと思いました。」

など、体験を通じて、新たな意識や感じ方の変化も芽生えたようです。

パラリンピックが2020年に東京で開催されることもあり、健常者が障害者スポーツをプレーできる機会が増えつつある動きを以前こむすぽでも取り上げましたが、今回のようなイベントが今後さらに増えていけばと思いますし、できれば健常者が障害者スポーツを体験するのみならず、健常者と障害者が一緒にスポーツを楽しめる機会を増やしていくことで、より親近感も湧くのではないかと考え、今後もこうした動きに注目していきたいと思います。