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Community&Communication×Sports

子どもたちの遊びに必要な3つの間に変革を起こすために取り組んだこと

2016年4月1日
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石井邦知(こむすぽ編集長)

こむすぽでは以前、子どものスポーツ・遊び環境の現状について取り上げました。

子どものスポーツ・遊び環境の現状を考える ~連載「こむすぽ」という新しいスポーツの価値観 第3回

そこでは時間・仲間・空間という、子どもたちに必要な3つの間の不足についても触れましたが、掲載当時の取り組みでは、「空間の不足」という課題はクリアできていても、「時間・仲間の不足」は解決できていませんでした。

解消するためには親御さんや習い事の先生、学童保育の職員など、普段子どもと接する方々の意識変革も必要だという提案を当時しましたが、1年以上が経過して今取り組んでいるのは、学童保育(放課後児童クラブ)や地域の子ども会で、運動レクリエーションを実施することです。

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学童保育であれば、
「スタッフのほとんどが女性で子供と一緒に体を動かして遊ぶのが難しい」
「自由に外遊びの時間はとっていても、各々がバラバラに遊びがち」
という状況で低学年から高学年までみんな一緒に楽しめる内容を実施するというところに価値を感じていただいています。

一方子ども会においては、
「毎年イベントはやっているが、レクリエーションの内容が決まったもので固定されてしまっている」
「ボーリングやドッジボールでは、楽しめる子と楽しめない子が出てきて、1年生から6年生までまんべんなく楽しめるものを企画したい」
といったような、現状に対する問題意識を持った方々からご依頼いただき、地域を限定せず実施しています。

↓↓実際に行っている運動レクのメニュー例は下記の動画をご覧ください↓↓

そして実際に遊んだ子どもたちや保護者の皆さんからは、
「去年との比較では、今年の方が色んな遊びがあってよかった」
「いっぱい身体を動かせたので楽しかった」
「身体を動かす遊びが多くて、子供たちも楽しそうだった」
といった感想をいただいています。

この1年間で50回以上の実施機会をいただき、既存の遊び方のルールをアレンジしたり、オリジナルの遊びも試しにいろいろやってみましたが、逆にルールがわかりづらくなって楽しめなくなってしまう子供が出てくることがわかってきました。

その結果、ルールがシンプルでより幅広い年代の子どもが一緒になって楽しめるレクリエーションメニューはある程度絞られましたが、2016年度はさらに実施領域を広げて時間・仲間・空間という、子どもにおける3つの間の不足の解消にもつなげていきたいと考えています。

これまでにも関東のみならず、大阪・長野・姫路(兵庫)・宮崎と全国からお問い合わせをいただいておりますし、同様の活動を実施していただける事業パートナーも募集中です。

取り組み内容の詳細はこちら
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石井 邦知 ISHII Kunitomo

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2011年2月に埼玉県川口市を拠点に総合型地域スポーツクラブきゅぽらスポーツコミュニティを設立。主に(フットサルやバレーボールなどの)チームスポーツと(異業種交流、国際交流などの)テーマを掛け合わせた活動を行い、新たに30以上の新規の企画創出(協働を含む)を実現。

これまでの取り組みの標準化と他地域の展開を目指して、2014年3月に一般社団法人日本コムスポーツ協会を設立(代表理事)。

http://twitter.com/ComComSports

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