まとめ記事

1か月の準備でなぜ50km(浦和~古河まで)を完走できたのか?

ちょうど先週の出来事ですが、11/2に母校の伝統行事である50kmマラソン(浦和~古河)に参加してきました! 今回はそのことについてレポートしたいと思います。

出ることを決めたのは約3週間前です。(笑) 元々は地元の川口マラソンに出ようとして走る準備を始めましたが、それは自分にとってあまりチャレンジとは言えないのではないかと思い、急遽参加することに決めました。結果的に準備が短期間で良かったのかもしれないとも思っています。

OBで参加するのは初めてで50km走るのは14年ぶり。何もかもわからない状態で参加しましたが、OBの参加は15~20名ほどでした。そして3年、2年、1年の順でスタートしOBは最後尾からのスタート。おそらく出場者は1000人くらいでしょう。

ゴールの古河までの途中は、関門が岩槻(10.3km)⇒白岡(21.8km)⇒久喜(30.2km)⇒幸手(33.7km)⇒栗橋(42.4km)と5か所あり(学校などです)、そこで参加カードに印を押してもらったり、飲み物や柑橘類などが用意されています。関門で休んでいる生徒も多いため、そこでほとんど休まないようにするだけでも、けっこうな人数を抜くことができます。

白岡くらいまではかなり速いペースで走っている生徒が多いものの、白岡を過ぎるあたりから歩き始める生徒が増えてきます。ただ歩いている生徒も走り始めるとそのペースは速く、抜く抜かれるを繰り返すことも。(笑)また、前も後ろもすぐ近くにはいない一人で走る状態のことも出てきます。

下の写真は関門のトイレですが、こうして校内にあるトイレに土足で入れるようブルーシートの配慮がされているなど、サポートのすごさを今回改めて実感しました。

栗橋を過ぎると、利根川も近く県境へ。ここから茨城県古河市に入ります。

ここまで来てフルマラソンと同等の距離を走ったことになります。そして最後はこの土手を7~8kmほど。前に進んでも一向に景色が変わらず、現役時代もこの土手に苦しまされました。(笑)

そして土手を降りるときにはゴールまであと少しとなります。下の写真の角度でゴール(小学校の門)がはっきりとわかると安心します。(笑)

結局7時40分頃にスタートして到着したのが13時半くらい。その間、関門や信号を除いて全て走りきれたことは、高校時代もできなかったことですので、大きな達成感を得られました!(最後尾からスタートして順位は180位くらいでした)

こうして達成できたのもこのスポーツコミュニティの運営を3年前から始め、(おおよそ)定期的に運動する機会を自ら作り出せたことが大きかったと思います。(しかも楽しみながら)それにより、1か月という短い期間でもブランクを感じることなく準備できたのでしょう。

運動不足を実感している人は多いですが、運動することを習慣化できている人は非常に限られている印象を受けます。 今回の件のように、習慣化することが(不可能と思えることまでできてしまう)大きな力にもなりますし、その経験を皆さんにお伝えしていくことで、運動習慣の継続にもつなげていっていただけたらと思っています!